今年も木曽地方の名物「すんき漬け」の季節がやって来ました。
講習会の会場は「ふるさと体験館きそふくしま」に付属する、
旧黒川小学校の体育館を改装した料理教室です。
今年は新型コロナの影響で、受講者は長野県内在住者に
限られ、3密を避けるため例年の半数になりました。
講師の用意したすんき漬けのタネ。
用意されたカブ菜は3s、講習料は税込で3,600円です。
カブの部分は赤かぶ漬けに使うために切り落とすので、
カブの頭の部分がカブ菜に付いています。
最初の仕事はカブ菜からカブの頭を切り落とす作業です。
カブの頭を切り落とした葉は、傷んだ部分や小さな葉を
取り除きながら洗います。
すんき漬けは茎の部分が美味しいので、小さな葉の
先は切り落とします。
平均に漬かるように茎の太い部分は薄く、細くなるに
したがって長く切ります。
今年は暖冬で霜に当たっていない為に、茎が固いので
細かく切った方が口当たりが良くなるそうです。
切り落としたカブは適度な大きさに乱切りにします。
切った葉の部分の三分の一を約60℃〜65℃のお湯で
約10秒間くらい湯通しします。
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