が一番美味しいですね。
小鉢は菜花のおひたしと昆布の佃煮。
美味しいそば湯。
すぐれ物の箸。
箸先が細いのでそばを適量さっと挟みやすいです。
店主さんの強い拘りと、そばへの熱い情熱がひしひしと伝わってくる一杯
でした。
店主さんは福島市の出身で高校生の頃から食べ歩きをする程のそば好きで、
21歳の頃から地元の有名店で働き始めました。
その後、信州そばに興味を持ち2005年に長野県に移り住み会社勤めの傍ら
そば打ちの修業に励んでいました。
店を開く決意を固めたのは2011年の「東日本大震災」です。
「せっかく、生かされた命。今やらないといけない」と体調をくずして店を
閉めていた師匠を訪ね、屋号を継ぐ承諾を得て今回の開店に至りました。
開店までの道のりと支えてくれた人々への感謝の気持ちは、そば打ちに懸け
る熱い情熱と共に下のblogに書かれています。
また、店主さんは福島から長野県に避難している人達とつくる「信州福島県
人会」の副会長も務め、被災地に出向いて炊き出しをする「支援部隊みらい」
のメンバーとしても活躍しています。
店も県人会の会合などに使い、いずれは若者が夢などを語り合う場所にできれ
ばと考えているそうです。
場 所 長野県東筑摩郡山形村5511-7
T E L 0263-98-2099
営業時間 昼 11:30〜14:30
夕 17:30〜21:30(金曜日.土曜日のみ)
休 日 月曜日
席 数 カウンター席 テーブル席
駐 車 場 有り